6月28日(火)、上海中医薬大学国際教育学院により開設、2022年の日本人向け『中医診断学』課程の夏クラスがオンラインで開講されました。
上海市で6月1日よりロックダウンが解除されたが、新型コロナの新規市中感染者はまだ点在しています。対面授業がまだほとんど再開されておらず、大学も完全に落ち着いていない状況の中、『中医診断学』課程の夏クラスの初回授業はオンライン開講を迎えました。
第一回のオンライン授業には、中医学の基礎的知識をお持ちの受講者10名が参加しました。受講者はこれから入門科の『中医基礎理論』に基づき、望診、聞診、問診、脈診、弁証など『中医診断学』の内容を学び、体質を自らチェックする方法を身につける予定です。
『中医基礎理論』に次ぎ、『中医診断学』の講師も務める鉏桂祥先生は初回のオンライン授業で、診断学の主要な内容を紹介し、更に「望神」と「望色」を展開して解説しました。
新型コロナの影響により、今回の『中医診断学』課程の夏クラスの開講は6月28日から9月27日まで(夏休みを除く)前半と後半に分けて、オンラインと対面の両方実施となりました。
授業を始める前に、記念の集合写真を撮りました。